測量機の据え付けが容易になり不可能であった屋根上に測量機を据え付けるようになりました。 | |
展開時 | 折りたたみ時 |
ロッドアンテナの先端を基準点に合わせて設置して 三脚を乗せて台座の水平を出せばOK 測量機を据え付け微調整でセット完了です。 |
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三脚を据え付ける前に重心案内バー(ロッドアンテナ)の先を求芯点に 合わせて三脚設置補助具を置きます。 三脚を据え付け台座の水平を求めれば台座の中心と 求芯点が合致します。 |
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測量機を据え付け微調整でセット完了します。 難しい測量機の据え付けが誰でも簡単にできます。 |
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あり得ないこんなアクロバットも、、、 | |
産業用太陽光発電システムの大規模な工事にて 通り墨・直角(鉅)を墨だしに使用します。 セッパンや瓦屋根などに三脚を設置して 測量器(トランシット・レベル)を使用することが出来ないため、 軒先・ケラバ・壁等から平行線を出し、 そのあいまいな墨を元にモジュールを設置しますと 正確に設置することが出来ません。 屋根上に人が上がり太陽光発電システムの仕上がり具合などは 確認することはほとんど無いため 正確に太陽電池が並んでいなくとも 遠くから見ればまっすぐに見えるから、、、 さほど問題視されていないのが現状です。 モジュール一枚につき0.5ミリ誤差がありますと、 たった10枚でも5ミリ狂います。 太陽電池モジュールは平行四辺形にて並んでいきます。 正確な直線上、直角に基づき施工する事は 工事日数の短縮につながりますので大変重要。 レベルを使用して高精度な不陸測定を実現。 |
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トランシットを用いて通り測定。 | レベルを用いて不陸測定。 |
風や重力に影響される水糸を張って不陸を測定しても精度は高くなく、 レベルで測定しなくては高度な不陸調整は出来ません。 |
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据え付け不可能な所に設置。 | 場所を問いません。 |
障害物があっても必ず希望する場所に据え付け出来ます。 | |
セッパンのハゼも真っ直ぐに通っていません。 | |
あいまいな軒先から平行線をとって通墨を出して直角を出しても屋根の流れに対して大幅に狂います。 | |
三平方の定理に基づき論理的に測定基準点と測量機の重心を合致させます。 | |
折りたたんだ状態 | |
裏底はノンスリップ材を施して 傾斜屋根でもグリップ抜群。 |
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三脚を据え付けた状態。 | |
脚脱落防止構造 | バックルを脚に装着 |
持ち運びも便利です。 |
使用方法 | |
本体を展開するためにパチン錠とボルトをゆるめます。 | |
六角ボルトを緩める。 | パチン錠解除する。 |
広げるとこのように、、、 | |
パンタグラフ状のバーのパチン錠をロックします。 | |
上部は中央に寄せてボルトを締めます。 | 下部は左右に振り分けてボルトを締めます。 |
下部中央にある脚設置バーを左右に振り分け蝶ネジを締めてロックします。 | |
展開完了。 | |
下部中央に設けた基準点アンテナ。 | |
アンテナ先端と測定基準点と合致させる。 | |
三脚を設置する。 | |
脚脱落防止バンドで固定する。 | |
台座に水準器を据えて水平にする。 | アンテナ先端と台座中心が合致する。 |
定理によって据え付けられた三脚の重心は、 傾斜しでも脚の長さが変わっても変わる事はありません。 |
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測量器を据え付けて水準します。 一般地上で測量機を据え付ける作業は 熟練した測量士でも簡単ではありませんが、 この三脚設置補助具を使用すると誰でも簡単にできます。 |
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傾斜屋根上では希望する測点上に三脚と測量機を据え付けることは 不可能であるため あいまいに数千枚の太陽電池が設置されているのが現状です。 |
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地上用として過去にこのような発明がありますが、 どの発明も傾斜屋根上では使用出来ません。 当発明は傾斜屋根上は勿論、 地上で使用できるのは説明するまでもありません。 |
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